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About iGEM
大会について
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About iGEM
大会について
iGEMは2004年からアメリカのボストンで実施されている合成生物学の国際大会です。
参加するチームは、身近な社会問題などからテーマを立て、その解決に向けた調査や実験などをし、これらの成果を総括したプレゼンテーションやWebページの作製でその独創性と有意性を競います。

合成生物学
合成生物学とは、生物の遺伝子を改変することで人々にとって有益な生物を作製したり、生物から有用な物質を得ることを目指す生物学分野です。実用化されている例としては、蜘蛛の糸を生成する大腸菌を作り、強い繊維を生産したりなど現在も様々な研究が行われています。

iGEMでの発表例
iGEM大会では、参加者の国が抱える社会問題を解決するようなプロジェクトや科学に大きな影響を与えうる技術が生み出されたりしています。
過去のプロジェクト例として、一見するとどの病状かが分からないブドウの葉の病気を判別するキットの開発などの他、医学や環境問題、食料問題等の多岐にわたるプロジェクトが発表されています。

日本のiGEMチーム
現在、日本には東工大チームの他に、京都大学、岐阜大学、神奈川工科大学、東京理科大学、群馬大学、東京大学、早稲田大学に大学学部生チームがあり、 The American School in Japan に高校生チームがあります。
日本の iGEM チームは年に数回 "Meet up" を実施し、活動内容の報告やアイデアの共有、プレゼンテーションの練習など密な連携をとっています。
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